隙あらば自分語り

隙あらば自分語り

アイドルマスターが人生の半分以上を占めているプロデューサーの戯言です。

Liella!のライブに行ってきた話

どうも

先日、Liella! 3rd LoveLive! Tour ~WE WILL!!~ 大阪公演 Day2を観てきました。



"プロデューサー"なんですけどね。



まあそれはそれとして感想と自分語りです。
と言ってもそこまで深い話が出来ません。
当たり前ですが、知識がうっすいです。





 

 

 



経緯?

 

本来であれば、昨年の12月にあった愛知公演に参加する予定でしたが、巷で話題の云々になってしまい参加できませんでした。
その時点で、身体の不調もありましたがLiella!に対しては割と感情と興味が冷めてしまったので、ご縁がなかったという事でさっさと身を引いておこうという感じでした。
大阪公演自体はもちろん知っていましたが、そこから情報も特に仕入れず仕舞いでした。


そんな当週の木曜日。
ふとオタクに予定を聞かれ別にチケットも持ってないし、土曜は仕事だったのでその旨を伝えました。

いいから来い、チケット代はどうにかしてやるから

行くことになりました。





感想

 

周りのオタクが”なぜか”こぞってLiella!のライブに参加しており、自分はそもそも感想であったり、考察の土俵には立てていなかったので解禁です。


率直な感想はもちろん楽しかったです。
ただ、これはライブ・セットリストの構成・キャストに対する素晴らしさを述べるだけになってしまうのが正直な言葉です。

この3rd公演はアニメ2期を踏まえた公演なのでアニメ映像を挟みながら、2期を振り返りつつキャストが云わば実演するというものでした。

恐らく多くのLiella!オタクに怒られそうですが、正直アニメ2期にそこまでの魅力は感じなかったというのがあります。

心酔しきっていないというのもありますが、
やはり5人の物語がもう少し見たかったなというのと、2期生のキャラクターを活かしきれていない、12話では限界があるのは当然ですがバックグラウンドがもう少し欲しかった。
ラブライブ関連では禁句らしいですが、脚本にも疑問が多かったですね。
3期前提なのは察しますが…。



で、楽曲に関しても興味の薄れにより2期関連はほぼ聴いていません。
OPEDのB面は知っているぐらいで、一部は1番ぐらいは知ってる程度でした。
多分ここもオタクに割と怒られそう。



そんな中でのライブ参戦。
ライブオープニング映像の1期生紹介からの2期生紹介で、星の軌跡に沿って加入順に紹介していくんですけど、2期生の灯し方が良いんですよ。
2期生の星が灯り出すのは
きな子→メイ→四季→夏美ですし
でも軌跡は
きな子から四季先導、そして夏美を待って並行、夏美
みたいなアニメに沿った形になっていましたね。
(合ってるかは知らないです)



映像作るの上手ですね、是非うちの方に勧誘したいものです。



開幕はWE WILL!!

リリイベの配信などを見たので、アニメ映像も踏まえつつ軽くフリを入れて臨めましたね。
楽しかったです。
最後の挨拶で鈴原さんが9人で後どれだけ出来るかは分からないと言っていて、そういえばそうだなとも思いました。アニメ表題曲などの宿命ですね。


からのスター宣言

流石に知っていますがこれは神曲ですね。
これだけで来た甲斐はあったと思います。

具体を言い出したら止まらないのでやめておきますが、
曲中の一人称を「僕」にする事で、特定の誰かに向けたものではなく、普遍的に仕上げてたり、その中で「なにくそ」とか感情露わの表現使ったり刺さるようにしてますね。

あと、2Aで大熊さんが「しっちゃかめっちゃか」と歌う際に、意図的に指を4本にして振りをしてたのに気付いて、あぁ、四季か…とも思いました。
深い意味があるかは知らないです。


この2曲をやってMCなんですね。
これは面白いなと思いました。

MCは・・・うん。なんかすごかった(小並感)
あと単純に、スタンドほぼ中央後方だったのでファンのブレード捌きがよく見えたし、よく分かりました。
ちなみに私、ブレードは一切持ってないので拍手です。これが一番!





こんな感じだとキリがないので、順にピックアップして書いていきます。




Butterfly Wing

ウィーン・マルガレーテさんですね。
もう結那さんのパフォーマンス力で捻り潰されてる感じでした。
すごい、としか言いようがないんですよね。
それこそアニメコンテンツとかの次元じゃない感じで。


顔!声量!ダンス!全部含めたパフォーマンス力!!!


急激に推しになってる人が増えてる理由は分かる


    
エンドレスサーキット

そういえばリエラのうたがあるんだったわ。
これはリアルタイムで聴いて好きだったので嬉しかったですね。
なんかじゃんけんしてましたけども。

あと曲終わりのポーズでLiyuuさんがギャラクシーをしていた(入れ替えていた)のを、いい事するねぇ!!!って捉えてました。




ビタミンSUMMER!

この前で、アニメ的には9人全員が参加まで映像が進んだんですよ。
薄っすらと気付き出すんですよね。

このアニメ、切り取ったら相当面白いのでは…?


それはそれとして、ビタサマはライブパフォーマンスを俯瞰的に見るようにして良かったですね、それこそ映像だとアップ多めで残りにくいので。
フォーメーションもダンスも歌もしれっと難しそう。
よくこれテレビでやりましたね。


POP TALKING

ビタサマに続けてですが、これトロッコ曲かー・・・
ロッコに乗る前に開幕サビをちょっとだけ踊りはするんですけど、しっかり振付を見たかった。
そもそも付けてない可能性もありますね、ラップ調の曲なので。

にしてもトロッコはレスポンス祭りですね、関係ない場所なのでのんびり見ていましたが。
沼に落ちたオタクが大量発生してそう。




揺らぐわ

"ここですね"

照明が赤になったので、お?と思いましたが順当に米女メイ基い薮島朱音さんが軸で始まるんですよ。

上手く言葉に表せないんですが、そこはかとないハロプロ感。
ハロプロが薮島さんも好きらしいので、この辺りは興味深いですね。

かっこいい曲が好きとか確か言ってた気がするんですけど、
表現力が一変するんですよね。
感情移入だったりのめり込みやすさが恐らくあるので、痺れるパフォーマンスをしますね。

薮島さんはコンテンツを挟まない個人のラジオとかが欲しいですね。
それこそアイムなのでその辺りは上手にしそうな気もしますけども。
(単純に忙しすぎるのはそうとして)




エーデルシュタイン

東京予選コーナーですね。
さっきも言いましたけど、力でねじ伏せにかかるパフォーマンスですね。
強制的に鳥肌にさせられるような感じです。


声優…?



Sing!Shine!Smile!   
名前呼びあうように
私のSymphony


恐らくここは一括りで考えていいのかな。
力に対して、絆で対抗したゾーンでしたね。

"名前呼びあうように"は試聴動画で聴いていた程度だったので、ライブで見て素晴らしさは分かりました。もしフル尺知っていてもライブで評価が変わってそうな気もする。

"私のSymphony"は1期生から歌い継がれていますけど、ここまで読んで作っているか…と思わせるような仕上がりでしたね。まあ狙ってるでしょう。



未来の音が聴こえる

集大成の一つですね。
嵐千砂都、そして岬なこさんの髪下ろしです。
オタクみたいな事言ってますけど、髪の揺れで結構パフォーマンスの見え方って変わるので、注目していました。

あと、この曲良いですね。
歌詞どうこうより、メロディがいい塩梅ですね。
物語を知っているからこそ感動が出来るラインに存在する曲だと思います。


    
追いかける夢の先で

ここでアニメに沿っていたライブパートが終わり、アンコール前ラストの曲。
エンディングとしてこのぐらいが本来いいはずなんですよ。

"未来は風のように"ってのがありまして。

これ褒めだすと終わらないので省略です。


あと、EVERMOREがちょっと過るのはなぜだろうね。



ここでキャストは一旦裏へ。
アンコール待ちの間に、リリイベでもあったような2期生加入への軌跡ムービー。

映像にはなかったものの、リリイベで鈴原さんから衝撃の告白があった通り、1期生の時点から囲って1年間練習漬けさせていたり、現場見させていたり・・・
そういうのを知った上で見ると、本当怖いですね。

正直、ドン引きです。

あと、Liyuuさんのインタビューだったかな。
グローバルなグループにしていきたいとかいう色々と重みがある言葉。
本気でこのコンテンツはここを見据えてるんでしょう。




水しぶきのサイン

数少ない知っている曲の1つなので割と期待していた分、アンコール前までに特に来ず
「もしかして日替わりとかそういう枠?」

とか思っていたら、まさかのアンコールの先陣でした。

アンコール楽曲はフェスなど一般受けを考えた、勝負曲を意識していそうだったので、その枠になっていくのかな。

清涼感があり、振りも歌詞に沿っていて個人的に好きポイントが多いです。
2サビ後半の急かしてる岬なこ好き、髪下ろしたままだから動きが映えること。


1.2.3!

どうやらこれが日替わり曲だったらしい。
オタクからの伝聞で3のポーズ云々を聞いていたので、しっかりと確認。

通常か、ギャラクシーかの違いですけど、通常でも親指を立てる方の3本指なんですね。

相変わらずトロッコによるレスポンス祭りでしたね。


Day1

一番楽しいまである。

Liella!楽曲で再生回数ナンバーワンは多分この曲。
それぐらい普段から聴いてた。

ロッコだったのは少し惜しいですけど、1Bの「夢見たあの場所まで」の岬なこさんの指差しがタイミングよく、こちら側を向いていたので嬉しかったですね。

あと、大熊和奏さんが音域的に合っていて、伸び伸び歌ってた印象がある。






これでライブの大筋が終わり、残すはあと一曲。

結那さんを呼び込んで最後の挨拶へ。

で、てっきり結那さんもMCぐらいはずっといると勝手に思ってたんですけど、あくまでゲスト扱いなので、呼び込んでダジャレ言って、感想言って帰りましたね。



えぇ…



にしては感想レポートも多いですし、あの短い尺でどれだけ爪痕を残すかという努力の結果なんでしょうね。


で、ステージ下手の大熊さんから挨拶に。

「ファンミ大阪での岬なこさんの勇気のカケラが印象に残っていて…」


おーおいおいおいちょっと待て待て待てーい!



この”プロデューサー”、Liella!単独のイベント参加2回目なんですよ。

1回目が「ファンミ大阪Day2 1回目」

2回目が今回のこれ。


こんな局所的な参加してるオタクはなかなかいなさそう。
結果論だけども。



で、このファンミ大阪Day2ではBD限定曲とやらの「勇気のカケラ」を嵐千砂都(岬なこ)が披露してるんですよね。

大熊さんが続けて言っていた、
「吸い込まれるようで見切れるギリギリまで近づいていた」
「自分の中で何かが変わった気がした」


分かるよー・・・


なんというか、ゾーンに入ってたかのようなパフォーマンスでした。
確か3分ないんですよあの楽曲。
ほぼ初見なのに、あそこまで引き込まれるのは久々の経験だった。

その後の「常夏☆サンシャイン」とかほぼ岬なこさんしか見ていなかったし、
でもこの楽曲はそれが正解な気がする。


なんかピンポイントで感想スナイプされて
お、お前ェ…
ってなってた。


「勇気のカケラ」というワードに対していの一番にでっかい一拍手と指差ししてる人間がいたらまず間違いなく私でしょう。

なんとこの公演、配信がないんですよね。
やったもん勝ちです。




この後のMCほぼ覚えてないです。
Twitterにレポート出回ってるでしょ(ヘラヘラ

個人的に良かったのは、泣かずに一通り終わった事ですかね。
前日に結構すごかったらしいんで、それもあってなのかな?

危ない人はいましたけど、耐えた!


それこそ大熊さんは岬さんに集中砲火でしたね、OPMCもEDMCも。
この二人はパフォーマンスの仕草が似ている気がしています。
足の出し方、膝の曲げ方、頭の動かし方だったり。

リスペクトの上で、狙ってこれをしていたら…

ないな。オタクの戯言です。




そんな最後の楽曲がTO BE CONTINUED

ツアーだからこそ、続く事を強調させるのはとても良い事だと思います。

そしてこれは聞いた回数が多いほど感動にシフトしていきそうな気もしますね。
正直セトリのどこに置いてもいいぐらい完成度の高い楽曲だと思います。

実際はほぼ初見だったので、ほう…程度でしたけど、周りの反応が感動にシフトし出してるので、これからも使われるのであれば自分も楽しみかもしれない。



曲が終わり、ステージ裏へ下がっていくんですけど、
最後の最後に1人だけ挨拶があって、絵森彩さんでした。
正直、なぜに?と思ったんですけど、後から日替わりという事を知りました。







まとめるほどでもない

 

しれっとラブライブコンテンツのライブ初参加でしたが、良かったですね。
ラブライブかと言われると多分そういう括りですらなくなってそうですが。

このコンテンツは近づきすぎると本当に怖いですね。
アニメを本流にしてない分、本気でアイドルコンテンツを作ってる状態なので…



今回は全体的に、ふわーっとライブを見てしまっており、原因として"推し"というか注目する人を定めておらず、感情の振れ幅が少なかったかなと思います。
元来のアイドルコンテンツっぽい仕草をした方が楽しめる気はします。

昔から、いわゆる関係厨なのでその辺りから推しをちょっとずつ探そうかな。
とりあえず、なこなぎラジオは解禁し始めました。
リエラジも聞けと言われそうだけど、コンテンツ要素たっぷりだとしんどくなってくるのでまだしばらくはご遠慮しときます。

そういや2ndアルバムが出る事をすっかり忘れており、ティンと来る楽曲と巡り合えたらモチベーションに繋がるのでそれは楽しみですね。



ひょんな事から触れてしまったコンテンツですけど、ポテンシャルは言わずもがなですし、ファンも難しい事は考えず夢中で追いかけてほしいですね。
少しでも違う角度からコンテンツを見ようとすると、見なくてもいい物事まで見えてしまうので、純粋なままで。

かという私は、夢中にはなれなさそうです。
なんか"プロデューサー"という枷があるんですね、なんででしょうね。
最近は専ら忙しさにかまけてサボり気味ですけど()




ライブ感想とは別に、Liella!全体をポイントにしたブログは書いてもいいかもしれませんね。
「Liella!のここがすごい!!!」、みたいな。

その前に、「ミリオンライブはどこで道を間違えたのか」を書く必要がありますね。
下書きもありますけど、あまりにグサグサすぎて自分でも悲しくなってくる。



はい、与太話は以上。


最後に、
誘ってくれてありがとうございました。
あんな事で触れなくなるのは良くない、ってのはその通りでしたね。
また何かの形で恩返し出来ればと思います。










薮島朱音さんラジオとか興味ない???